【テニス初心者】完全ガイド!テニスラケットの選び方

初心者向け、テニスラケットの選び方

こんにちは!今回、初投稿です。

今まで、7年間ほどテニスをしてきましたが、ラケット選びに苦戦し、難しいモデルばかりを買ってきました。

最近自分の中で、ようやく落ち着けるラケットに出会えたのですが、それまで結構遠回りしました。

テニスはどちらかがアウトかネットのミスになるまで続くスポーツです。

ラリーが続いてこそ、楽しいスポーツと言えます。

だからこそ、テニスが簡単と思えるラケットをこれからテニスを始める方には、まず選んでほしいと思っています!

この記事でわかること
  • ラケットの形状の特徴や違いがわかる
  • ラケットを構成する重さやバランス(スペック)など、各数値による違いや特徴がわかる
  • 試打ラケットの借り方がわかる
  • 初めての1本目におすすめなラケットを3つ紹介
目次

フレーム形状でラケットの飛びや打感の分類が大体決まる!?

自分自身がラケットを今まで購入してきた中で、ラケットの打感や飛びを変えるのは、フレーム形状だと感じました。

フレーム形状でラケットの方向性や性格が大方分類され、打感の好きか嫌いか別れると思っています。

そのため、フレーム形状をまず理解し、加えてラケットの重要要素を把握して、どのラケットを選ぶか考えてほしいです。

ラウンド形状

ラウンド形状のメリット

ラウンド形状は、断面が丸みを帯びており、フレームの剛性が高く、ボールを強く弾き飛ばす「パワー」と「弾き感」に優れています。

そのため、パワーロスが少なくボールにしっかりとパワーが伝わります。そのため、横に振られた時などにラケットのサポート感があります。

ラウンド形状のデメリット

一般的にフレームの剛性が高いので、ラケットの打感がボックスに比べて硬いと言われがちです。

また、筋力があり、パワーのある人にとってはパワーが出すぎたり、スピンのかけ方を習得できていないと、ボールが制御できずに、飛びすぎる可能性があります。

プロの主流は、ラウンドかハイブリッド形状

プロの世界では、スピーディーな展開で、いかに楽なパワーで、コートにスピードボールを納めることができるかが大切になってきています。

現在、プロの多くが、ラウンド形状か、ラウンドとボックスのハイブリッド形状を使っている選手が多いです。

最近はラウンド形状の中でも、飛びを抑えたモデルやコントロール性に優れたラケットが売られています。

各社ラウンド形状のラケットの中でも、棲み分けや特徴をそれぞれ差別化しています。

細かい違いや詳細を知りたい方は、製品情報やyoutuberのインプレ動画を見るのがおすすめです。

ボックス形状

ボックス形状のメリット

ボックス形状は、フレームの断面が楕円形になっており、フレームがしなりやすく、ボールとの接触時間が長く感じられ、ボールの感触や情報が伝わりやすいです。

そのため、フィーリングが柔らかく、コントロール性に優れていると言われています。

ボックス形状のデメリット

フレームがしなると、柔らかさが出ますが、しなりで衝撃を吸収し、ボールへのパワーロスが生じます。

そのため、ラウンド形状以上に、自分からボールを潰して、パワーを伝える必要があります。

ハイブリッド形状(ラウンドとボックスのハイブリッド形状)

現在、多くのメーカーでハイブリッド形状のラケットは発売されています。

ラウンド形状とボックス形状の良いところをそれぞれいい所どりしている所です。
オールラウンドに使いやすく、適度なバランスが取れていると言った感じです。いい意味で尖っていないです。
飛びすぎず、飛ばなすぎずと言ったところです。

そのため、ラウンド形状やボックス形状に比べると、強力なパワーや強力なしなりはありません。

各フレーム形状の特徴とまとめ

一般的に言われているフレーム形状の特徴を表にまとめました。

スクロールできます

ラウンド形状

ハイブリッド
(ラウンド寄り)

ハイブリッド
(ボックス寄り)

ボックス形状
パワー・アシスト力飛ぶ普通やや飛ばない飛ばない
コントロール性低いやや低い普通高い
フレームの剛性高いやや高いやや低い低い
打感(柔らかさ・硬さ)硬い硬めやや柔らかい柔らかい
打感(軽さ・重さ)軽い軽め重め重い
しなりほぼしならない少ししなる少ししなるしなる
具体的なラケットの代表例ピュアドライブ、EZONE、ウルトラブイコア、スピードブレード、グラビティ、ブイコアプロプレステージ、プロスタッフ

※打ち方や個人差により、感じ方の違いはあります。
※パワー・アシストとコントロール性は区別しやすいように記号を付けました。

硬式テニスラケットの選び方の重要な特徴(スペック)・違い7つ

1.重さ(フレームウェイト)

重さおすすめプレーヤー
~280g非力な方
280~290g女性・軽めのラケットを使いたい男性
300g(スタンダード)一般人(男女)・万人受け・学生
305g~310g学生・準競技者・筋肉や体力に自信あり・中上級者
310g~競技者・プロ

初めて購入なら

  • 一般男性なら290g~305g
  • 一般女性なら285g~300g

    がお勧めです。

ラケットの重さによるメリット・デメリット

重いラケット

メリットデメリット
相手のショットに打ち負けにくい
重たく・伸びるボールを打てる
面の安定性向上・ぶれない
振り切るのに筋力が必要
操作性が落ちる
長時間ラリーする場合、疲れやすい

軽いラケット

メリットデメリット
振り切りやすい
操作性が良い
長時間ラリーをしても、疲れにくい
相手のショットに押される
ボールが伸びにくい
面ぶれが起きやすい

【試合や大会に今後出たいと考えている人へ】重さを選ぶ上でのポイントは、試合を通して振り切れるか

ラケットの重さを選ぶ上での盲点は、練習の短い時間のラリーや1~2時間の練習で振り切れるのか判断しない方が良いと思います。

持久戦・試合を想定して、長時間最後まで、その重さを振り切れるのかということを意識して欲しいです。

草トーナメントや試合は、1日に1セットマッチを最低2~3試合くらい行うことが多いと思っています。

最初は振り切れていたけど、疲れが溜まると、振り切れなくなり、ネットやアウトが増えていきます。

そのため、ラケットの重さ選びは、長時間同じスイングスピードで振り切れるのかということをスタミナと筋肉量を考えながら、選ぶことが大切です。

2.バランス

バランスは重心がラケットのどの位置にあるかを示しています。

バランスおすすめプレーヤー特徴プレーヤー
300~315mmトップライト
(手元寄り)
取り回しが良いネットプレーヤー
320mmイーブンバランス
(スタンダード)
オールラウンドにこなせる
オールラウンダー
325mm~330mmトップヘビー 
(ヘッドが重たい)
ラケットヘッドの遠心力が使えるストローカー

バランスは重さとの兼ね合いが大切。

一般的に重さ+バランスがスイングウェイト(ラケットを振った時の重さ)に影響を与えます。

誰でも使いやすいといわれている黄金スペックは、重さ300g+バランス320mm=620になります。

重さ+バランスの基準を620と考えて、基準より数値が大きいと振った時に重め、それより数値が低いと振った時に軽めだと感じやすいです。

3.ラケットの長さ

長さ特徴
27inch(標準サイズ)オールラウンドに使いやすく、操作性が良い
27inch以上(27.25inchと27.5inchが多い)(ロングラケット)・遠心力を使え、パワーが出る
・遠いボールに届く
・操作性が低くなる

多くの人にとっては、27inch(標準サイズ)がおすすめです。

私は27.25インチのラケットを2本ほど使ったことがありますが、結構振る時の印象が変わります。
一気に長くなったなと感じました。

遠くのボールや両手打ちのバックハンドは遠心力が使えて、打ちやすいのですが、
身体に近いボールを打つときやボレーの時は、操作性や取り回しが難しくなります。

また、差し込まれた時に振り遅れるとネットやアウトに繋がりやすいので、ロングラケットは上級者向きです。

4.面の大きさ(フェイスサイズ)

面の大きさおすすめプレーヤー
97inch以下上級者
98inch~99inch中級者~上級者
100inch(標準)初心者~上級者・万人受け
105inch以上非力な方

フェイスサイズの違いによるメリット・デメリット

面のサイズが小さいとスイートスポット(芯)が狭いので、ボールが当たるエリアが狭くなりますが、
その分、コントロール性が高くなり、振り抜き感も向上します。

面のサイズが大きいと、スイートスポットが広いので、ボールが当てやすくなり、回転もかけやすくなります。

一方で、小さいサイズと比べると、空気抵抗が増えることで、振り抜き感は悪くなります。
また、フェイスサイズが大きいことで、繊細なコントロールが難しくなります。

面の小さいラケット

メリットデメリット
振り抜きが良い
コントロール性が高い

回転をかけづらい
スイートスポットが狭い

面の大きいラケット

メリットデメリット
回転をかけやすい
スイートスポットが広い
振り抜きが悪い
コントロール性が下がる

5.フレーム厚

最大フレーム厚呼ばれ方特徴
20mm~21mm薄ラケ・コントロール性に優れる
・しなりがある
・自分自身のパワーが必要
22mm~23mm純薄ラケコントロール性、少しのしなり、そこそこの飛びの両立
24mm~26mm中厚系ラケットパワーと飛びが強い

フレーム厚は「23.0-26.0-21.0mm」のように、①トップ-②ミドル-③スロート(手元側)のように表記されます。

トップ~スロートまで全て同じ数値である場合、例えば、「22.0-22.0-22.0mm」や「22.0mm均一」のような表記は、フラットビームと呼ばれます。

薄ラケットか中厚系の判断は、最大フレーム厚を見れば、判断が可能です。

基本的にフレーム厚が厚いとパワーと飛距離が出て、ラケットのアシスト感が強くなります。

一方で、フレーム厚が薄いラケットは、ラケットのアシスト感が少なくなり、自分自身のパワーが必要です。その分、自分自身の力加減で、コントロール調整がしやすいです。

6.ストリングパターン(目の細かさ)

ストリングパターンは、縦と横のストリング(ガット)の本数になります。

縦16本×横19本が多くのラケットで採用されおり、スタンダードです。

縦のストリングは、”メイン”と呼ばれるように、飛びや耐久性、スピン性能などに大きく影響します。
横のストリングは、”クロス”と呼ばれ、打球感や衝撃吸収に影響します。

目が粗い(糸の本数が少ない)ラケット

メリットデメリット
引っ掛かりが良く、スピンをかけやすい
スイートスポットが広い
ボールを潰しやすい
コントロール性が低くなる
ガットが切れやすかったり、耐久性が落ちる

目が細かい(糸の本数が多い)ラケット

メリットデメリット
コントロール性が高い
ガットの本数が多いので、耐久性が高い
引っ掛かりが悪い
スイートスポットが狭い
ボールを潰しにくい

7.グリップサイズ

日本市場で販売しているサイズは1~3がメインになります。数値が大きいほど、グリップの太さは太くなります。

標準は2番になります。

個人の手の大きさによって、変わるので、握り心地がしっくりくるものを選んでください。

メーカーによっても、サイズ感が結構違います。

初めて購入するなら

  • 一般男性なら2~3
  • 一般女性なら1~2

どうしても2つのサイズで迷われる方は、細い方を買うのがおすすめです。

理由は、太いグリップを細くするのは難しいですが、

細いグリップは元グリップ(最初から巻かれているグリップ)を太いものにしたり、オーバーグリップを2枚重ねにするなど簡単に太くすることができます。

グリップの太さによるメリット・デメリット

細いグリップ

メリットデメリット
グリップチェンジがしやすい
手首の可動域が広がり、動かしやすい
手首の固定が弱くなり、ぐらつきやすい

太いグリップ

メリットデメリット
手首ががっしりと固定され、ぐらつき感がなくなるグリップチェンジがしにくい
手首の可動域が制限され、動かしにくい

そのため、細いグリップはボレーヤー・オールラウンダー、太いグリップはストローカーに向いていると言われたりもします。

可能であれば、買う前に試打するのがおすすめ!

可能であれば、買う前に試打して、打感などが合うか確かめることをおすすめします!

やはりラケットは1本当たり2万円後半~3万円するので、あまり失敗したくないですよね。

試打する方法は、大きく4つあります。

①友人や練習に参加する人からその場で少し借りる

②試打ラケットの貸し出しを行っているショップで、数日間借りる

③試打できるお店で、気になるラケットを試打する(関東ならウインザーラケットショップなど)

④テニススクールなどに通い、置いてある試打ラケットを借りる

初めてのラケット購入なら、黄金スペックがおすすめ!

ここまで、ラケットの選び方の基準を紹介してきましたが、初めてラケットを買うという方には、黄金スペックがおすすめです。

黄金スペックとは、

重さ300g、バランス320㎜、面の大きさ100inch

のラケットです。


私は、1本目のラケットから難しいラケットを選んでしまい、その後も難しいラケットを使ってきました。

しかし、現在は黄金スペックのラケットを使用しており、気に入っています。

尖っている所はないかもしれないけど、パワーがあり、どのショットも80点で満遍なくこなせます。

その完成度の高さに満足しています。

1本目は黄金スペックを買って、数年間使用して、そこから「コントロール性が欲しい」のか、「もっとパワーが欲しい」のか、「打感が良いラケットを使用したい」のか、「方向感があってれば、そのまま継続」などの考え方でいいと思っています。

1本目でお気に入りのラケットを見つけるのは、少し難しいかもしれませんが、標準から入ることで、遠回りを防ぐことはできると思っています。

おすすめの黄金スペックラケットを3つ紹介

※私の以下のコメントは、新作verは打ったことがないので、前作モデルや過去に使った時の印象になります。

新作のインプレを知りたい方はYOUTUBEで色々な方のインプレを見ることをお勧めします!

1本目を何にしようか悩んでいる方は、軽く参考にしてみてください。

EZONE 100

ヨネックスのラケットはアイスメトリック形状を使用しており、フェイスがしゃもじ型になっています。
そのため、スイートスポットが広く、カウンターショットや走らされた時に、恩恵を受けます。

ヨネックス独特の打球感は残しつつ、扱いやすいラケットだと思います。
フラットドライブ系の打ち方をする人に向いているラケットです。

打球感はハッキリというよりは、若干ぼやけている(柔らかい)感じです。

ULTRA 100

「中厚系なのに、飛びすぎないラケット」というコンセプトを売りにしています。

ウィルソンのラケットは全体的に柔らかく、ガットの引っ掛かり感が良く、回転をかけやすいです。

打球感に拘りがある方は、ウィルソンをまず選んでみると良いかもしれません。

また、過去のモデルはボレーも売りにしていたので、タッチ系もすごくいいです。

PURE DRIVE 100

どの黄金スペックよりも、おそらく一番飛びます。これが元祖黄金スペックのラケットです。

打球感は若干固めで、パワーや回転量はとてつもない印象です。

個人的なバボラのイメージは、打球感よりも、性能やアシスト力を最大限に享受したい人に向いています。

3本の比較動画


ラフィノさんのインプレで、3本の比較動画がありました。

同じ黄金スペックでも特徴が違うことが分かると思うので、気になる方は、見てみてください!

参考動画: TennisProShop LAFINO


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

少しでも、テニスラケットを選ぶ上で、参考になれば嬉しいです。

今後もテニスに関する情報や知識を発信していくので、ためになった方は、ブックマークなどよろしくお願い致します!

初心者向け、テニスラケットの選び方

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