テニスにおいてラケットと手をつなぐ唯一の接点が「グリップ」です!
ガットやラケットばかりに目が行きがちですが、実はグリップテープの状態がショットの安定性・ケガのリスク・プレーの質を大きく左右します。
「最近ボールが飛ばない」
「ラケットがズレる」
「手に違和感がある」
こうした悩みの原因が、劣化したグリップテープであることは少なくありません。
自分に合ったグリップテープを見つけて、定期的に巻き替えていきましょう!
- グリップテープの重要性
- オーバーグリップとリプレイスメントグリップの違い
- グリップテープの種類と選び方
- ウェットタイプのグリップおすすめ3選
- 巻き替えの頻度
- グリップのコスパを良くする方法
なぜグリップテープが重要なのか?
グリップテープの役割は単なる「滑り止め」ではありません。
主な役割は以下の4つです。
- 滑り防止(グリップ力)
- 衝撃吸収(手首・肘の負担軽減)
- フィーリング(打感)
- 細さ・太さの調整
グリップが滑ると、無意識に強く握るようになり、それが
- スイングスピード低下
- フォームの乱れ
- テニス肘や腱鞘炎
につながります。
つまり、グリップテープはパフォーマンスとケガ予防を同時に左右するため、定期的な交換が必要です。
オーバーグリップとリプレイスメントの違い
グリップテープには2種類あります。
| 種類 | 役割 |
|---|---|
| リプレイスメントグリップ(元グリップ) | ラケットの土台。クッション性重視 |
| オーバーグリップ | 上から巻く。滑り止め・吸汗が主 |
ほとんどのプレーヤーが交換するのはオーバーグリップです。
この記事でも「グリップテープ=オーバーグリップ」として話を進めていきます!
リプレイスメントグリップは、クッション性が落ちたと思った時やヘタって来た時に取り換えるのがベストです。
またレーザー(打感情報が伝わりやすい)やグリップサイズを細くor太くしたい場合にリプレイスメントグリップを取り変える場合もあります!慣れてきたら、自分の好みでリプレイスメントグリップをカスタマイズしていきましょう!
テニスグリップテープの選び方
ここで、自分の好みを見つけるために、握った時の感覚が変わるオーバーグリップで見るべきポイントを解説します!
① ウェットタイプ or ドライタイプ
| タイプ | 向いている人 |
|---|---|
| ウェット | 手汗が少ない・しっとり感が好き |
| ドライ | 手汗が多い・夏場プレー |
迷ったらウェットでOKです!日本の一般プレーヤーの7割~8割はウェットを使う方が多いです。
私も夏場でも、ウェットタイプのグリップテープを使用しています!それくらい握った時のしっとり感が最高です!
逆に感触はドライでも良いから、「とにかく手汗や握った時の滑る感じを抑えて欲しい」という場合は、ドライタイプがおすすめ!
② 厚さ
- 薄い:打感がシャープ、打球情報が手に伝わる
- 厚い:クッション性が高い(肘に優しい)
標準的な厚みは0.6mmと言われています。0.5㎜以下だと薄め、0.7㎜以上だと厚めになります。
肘・手首が気になる人は0.6mm以上がおすすめ!
テニスグリップテープおすすめ3選(ウェットタイプ編)
グリップテープを何本か使ってきた中から「安定して満足度が高いであろう3本」を厳選しました。
① ウィルソン プロオーバーグリップ
フィーリング重視ならこれ!
ウェット感をとても感じやすく、ペタペタと手に吸い付くような感触です。
白が一番ぺったりと手に吸い付きます。色付きのものは、顔料が入っているので、若干白と感触が違いますが、ウェット感は共通です!
錦織選手やフェデラー選手が愛用している・いたグリップテープです。
私はこのグリップテープが一番好みで、最近は、これしか使えないくらい気に入っています。
厚さは0.5㎜。標準より少し薄めです!
逆にこのペタペタくっつき過ぎるのが苦手という人もいるので、初めて購入する方は1本~3本タイプを購入するのがお勧めです。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| ウェット感 | |
| グリップ力 | |
| 耐久性 | (グリップ自体の耐久性は高いが、ウェット感の持続性という意味で3.5) |
| コストパフォーマンス |
②ヨネックス ウェットスーパーグリップ
迷ったらこれ。スタンダードな使用感かつコスパ最高!
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| ウェット感 | |
| グリップ力 | |
| 耐久性 | |
| コストパフォーマンス |
世界や日本のプロ・アマが使う超定番!
適度なしっとり感と、吸汗性のバランスが非常に良いグリップテープ。
夏でも冬でも、問題なくスタンダードに使いこなせる使い心地です。
値段も他の有名ブランドと比べて安いので、お勧めです!
厚みは0.6mmで、クッション性と耐久性も良いです!Yonexのラケットを使っている人は、グリップテープもYonexで合わせている人が多いです!
③Bow Brand(ボウブランド)プログリップ
高級感な使用感と高耐久性・適度なウェット感が欲しい人はこれ!
ボウブランドのグリップテープは高いだけあって、耐久性が高いイメージです。
ウィルソンのプロオーバーグリップほど、ぺったりと手にくっつく感じではないですが、ほど良いウェット感があり、グリップチェンジがしやすいです。くっつき過ぎるのが苦手だけど、しっとり感がほしい人にはお勧めです!
ウェット感はあるが、しつこすぎないのがこのグリップの良い所です。
厚さ0.7㎜と少し厚めなので、そこが耐久性にも寄与しているのかもしれません。クッション性ともっちり感が握った時の感触でよくわかります。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| ウェット感 | |
| グリップ力 | |
| 耐久性 | |
| コストパフォーマンス |
グリップテープの正しい巻き替え頻度
グリップテープは定期的に巻き替えるのがおすすめです。
巻き替えるタイミングは以下を参考にしてみてください。
頻度の観点から
- 試合前は新品に巻き替える
- 部活などで毎日練習で使用する人は、1~3週間
- 週1~2回で練習する人は、1~2か月
が感覚として、理想ではないかと思っています!
見た目やプレーの観点から
- グリップテープが汚れてきた
- ボールを打つときにグリップがずれる
- 表面がツルツルする
- グリップ自体が削れたり、擦れてきた
また、頻度に関わらず、上記の特徴や違和感が出てきたら、直ぐに変えましょう!
交換をサボるとどうなる?
プロは数時間の練習や試合で、頻繫にグリップテープを巻き替えています。
- 無意識に強く握る
- 前腕が緊張する
- インパクトがズレる
これが繰り返されるとテニス肘・手首痛につながります!
グリップはラケットと手をつなぐ唯一の点です。ここがインパクトの時に、滑らないようにすることは大切です!
コスパを良くするには、まとめて購入する
グリップテープは、1本買うよりも3本、3本買うより15本、15本買うより30本のように、まとめて多くのグリップテープを購入した方が、1本当たりの値段は安くなります!
最初は1本から3本入りのグリップテープを色々な種類のグリップテープを試して、そこから自分自身のフィーリングの合うグリップテープを見つけていくのが良いです。
自分の好みのグリップテープを見つけたら、15本入りか30本入りをまとめて購入するとコスパを高める事ができます!
例えば、ウィルソンのプロオーバーグリップはKPIの販売価格で1本297円で、30本単品購入すると8,910円です。
一方で、30本入り価格は、7,990円です。
その差額は920円です。
小さいようで、積み重ねると費用は大きくなります!テニス長く続ける人は、断然まとめ買いがおすすめです👍
まとめ:自分に合うグリップと定期的な交換で、プレーを快適にしよう!
以上、グリップテープの選び方やおすすめ、定期的に変える理由などをお話してきました。
グリップを変えるだけで、インパクトが正確になったり、「ラケットが新品に戻った」ような感覚になります!
ぜひ、グリップの巻き替えも定期的に行い、プレーの質を高めてください!
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他にも色々な記事を書いているので、道具選びに迷っている方は、参考にしてみてください!



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